.....諏訪清陵対談第3頁
―去年のインカレのクルーと今回の早慶戦のクルーとではどんなところが違う?
高木:まず、去年は最上級生が多くて、頼もしいクルーだったんですけど、今年は最上級生が少なくて、僕らの代・3年生はやっぱりクルーを引っ張っていかなきゃっていう意識は強いですね。
―今年の慶応対校クルーの特徴は?
岩垂:慶應クルーは4年生が乗っていなくて、僕達3年生が最上級なんです。ほんとうに若いクルーで、経験があるクルーに比べたら未完成な部分が多いんですけど、ときおり出る艇速は昨年のエイトと比べても全然見劣りしないと思います。若い力で一気に、全部の壁を突き破って、早慶戦まで一直線でいきたいですね。
―じゃあ、そのクルーの中での自分の役割はどんなところだと思う?
岩垂:今4番、真ん中に乗ってるんですけど。どんどんと自分からまず積極的に。どんどん自分から押して。クルーの流れをどんどん作っていきたいですね。まずは自分の漕ぎをしっかりした上でクルーを引っ張っていける。そんな役割を目指しています。
高木:僕も岩垂と同じポジションで。真ん中に乗っているということで、エンジンとしての水中強く押すという役割を一番意識しています。あと、前後に新2年生2人が乗っているので、その2人が伸び伸び漕いで力を出させてあげること。そういったクルー作りも自分の役目だなと感じています。
―今目標にしてる選手はいますか?今のクルーの中でもボート界全体でもいいんだけど。
高木:僕は今、NTT東日本東京にいる早稲田の先輩の岡本和祥さん(平成17年卒)みたいになりたいなと思ってます。岡本さんは陸ではすごく気さくな方なんですけど、ボート選手としてのセンスがすごくて。岡本さんの漕ぎ全部がお手本です。いずれ自分も人からそういうふうに言われる選手になりたいですね。
↑第72回WK、ストロークの岡本氏
岩垂:僕は最近、ビデオで十河監督の現役時代の漕ぎを見ることが増えたんですけど、すごくリラックスしているのに、オール一枚でしっかり押していて、そして速くて。本当に衝撃でした。ほんと、久しぶりにびっくりしましたね。現役時代の監督の漕ぎを目指しています。
―十河監督は岩垂から見てどんな監督?
岩垂:ボートの知識がすごく豊富な方で、しっかりとした練習計画を立ててくれています。僕達は今、十河監督を完全に信頼して、ついて行っています。普段は…、非常に豪快な方で、僕達も見習うところが多いかなと思ってます。
―早稲田の島谷監督は高木から見てどんな監督?
高木:前監督の熊田さんに比べると非常に若い方で、学生にとても近くて意見を言いやすいですね。あと他のコーチとの連携が強くて、監督との距離がすごく近くなってるように感じます。今年は絶対、島谷監督の初陣を飾ってみせます。
―そして、早慶戦から今年のシーズンが始まるわけですが、今シーズン通しての二人の目標は?
高木:出る大会全てで勝つ!その中でも最終的な目標はインカレエイトで勝つことです。早稲田は11年間優勝から遠のいてるので。インカレで勝ってこそ、OBの方や4年生に恩返しが出来ると思うので。絶対に最後のインカレ勝つことが今シーズンの目標です。
岩垂:あんまり先を見過ぎずに、一つ一つの大会で勝ちを狙っていきたいですね。その結果、見ている人を引き付けるようなレースをしたいなと。今、慶應義塾大学端艇部は非常に部員が少ないので、そうやってボートの魅力を伝えながら、部員をどんどん増やしたいですね。










